タムラフィットネスボクシングジムの二大イベント!

先日、タムラフィットネスジムの親睦バーベキュー大会が丹波市青垣町の「もみじの里青垣」で開催されました。

そのお話の前に。

タムラジムでは、年に2回親睦イベントがあります。
冬の忘年会と夏の親睦会です。

私の中で、冬は「戦いの陣」、そして夏は「わいわい食べまくりの陣」と位置付けています。

冬は、緊張して高ぶる内面を抑え、平静を装って「戦いの陣」に挑みます。

というのも、冬は成人男性がジムで鍛えた肉体を、これでもかとぶつけ合って戦う、男のプライドを掛けた大相撲大会があるのです。それと体力測定。

成人男子であれば、参加する意思も表明していないのに、勝手に名前を呼ばれ強制的に相撲をさせられる緊張の忘年会なのです。

子供たちの成長がハンパない!

そして、戦いの陣は決して大人だけの戦いではありません。
子供たちにとっても戦いがあるのです。

「ボクシングトレーニング成果発表会」。

子供たちは、これまでの練習の成果を披露し、それを3名の審査員が評価します。
一人ずつリングに上がり、会長が持つミットめがけて、パンチを打ち込みます。

パンチが腰の回転で打てているか、しっかりと下半身を使えているか、声を出して挨拶がしっかりとできているか、あと何でしたっけ?・・・など、技術以外の部分も審査対象です。

審査員が見ている以外にも、ジムのみんな、そして親御さんも見ているので、子供にとっては、とても緊張するイベントだし、なかなか経験しない舞台ではないかと思います。

これは、私の勝手な推測ですが、たった一日のこのイベントが、子供たちをグングン成長させている気がしました。(大人の相撲大会に比べれば真剣度は半端ないですから。)

人間って、こういう「自分の取り組みを披露し評価される場」が必要かなと思います。
もちろん、本人にとっては避けたほうが楽だし、休んでも何も問題はないのですが、やれば自信になります。

なぜ、私がこの部分にこだわるのかというと、私にも経験があるからです。

少し私事ですが・・・

ボクシングではありませんが、15年前の新入社員として入社した会社の、2週間の合宿を強烈に思い出します。

大学生活というぬるま湯に使っていた私は、茨城県の山奥の建物に缶詰状態にさせられ、そこで研修を行いました。

それだけでもきついのに、朝早くから、先輩社員をお客さんに見立てて、アポ取りやクロージングの練習(ロールプレイングと言います。)、そして合宿最終日には、自分のこれからの思いを大声で主張する試験がありました。

ぬるま湯に使っていた若造が、突然審査され緊張するとてもしんどい場所なのです。

この経験は今の職場に転職した今でも活きていて、これ以上しんどいことはなかなかないと考えると、今のしんどいことも乗り越えられるのです。

私の研修と、子供たちの審査は決して比較対象となるものではありませんが、子供たちが緊張感を持って、自分のやってきたことを披露し、評価されることは、すごく貴重な体験になったと思います。

真剣な取り組みが忘れられない記憶になる

日々の暮らしが記憶に残ることは少ないけれど、この審査会の記憶は子供たちの心に強烈に焼きつくことと思います。

男は負けられない戦い、子供は自分との戦いに挑むのが、タムラジムの忘年会なのです。

こんなことを書いてしまうと、忘年会に参加したくないという人が出てくるかと思いますが、かなりオーバーに言いました。
すみません。

でも忘年会で子供たちの成長する姿を見られるのは、親からすれば幸せな経験ですよね。

さて、緊張感高まる戦いの後は、楽しい親睦が待っています。
年末の忘年会には、皆さん是非ご参加ください。

楽しめるのはもちろんのこと、色々な発見や感動がありますよ。

私は、子供たちが一生懸命取り組む姿を見て、「大人はもっと頑張らな!」と思いました。
とても単純ではありますが。

すみません、先日のバーベキューのことを書こうと思ったのですが、昨年の忘年会の話になってしまいました。

夏の親睦会のことについては、改めて次の記事で書きたいと思います。

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

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